世界196カ国で水道水が飲める国は、日本を含め15カ国のみです。
WHO(世界保健機関)によると、7億8千万もの人々が安全に水道水を飲めないという事実を重大な問題として、提起しております。
そこで世界で安全な水道水が飲める国をランキング形式でご紹介いたします。はたして日本は何位にランキングされているのでしょうか?
(参照:EPI=Environmental Performance Index)
目次
第1位:シンガポール
シンガポール政府は水道水に対して「これ以上のろ過をせずに飲めるレベル」と主張している通り、堂々の1位を獲得しております。
第2位:ノルウェー
ノルウェーでは定期的な品質検査と水道システムを保護する特別プログラムを行なっており、世界でもっとも水道水が飲まれているとの事です。
第3位:イギリス
イギリスの水道水供給業者は、WHO(世界健康機関)とEU飲料水指令の2つに基づき、世界でも最高水準の品質基準で供給されています。特にスコットランドでは、最高品質の水道水との呼び声も高いそうです。
第4位:スイス
厳しい医療基準と優れた天然資源をもつスイス。実際スイスの水道水はペットボトルのお水と同じぐらいのクオリティで、その値段も圧倒的に安いとの事です。
第5位:ドイツ
ドイツでは水処理施設を管理する厳しい規制のおかげで、世界で最も清潔なお水の賞をいくつか受賞されているそうです。
第6位:ルクセンブルク
ルクセンブルグの水処理施設は最高水準のろ過システムを使用しており、かなり優れた水道水を供給しているようです。
第7位:デンマーク
デンマークでは飲用できない場合は逆に明示される仕組みとなっており、希望しない限りレストランやカフェでも、水道水が提供されるそうです。
第8位:スペイン
スペインでは飲料に関して問題ないレベル。カルキが多く含まれる硬水という特徴があります。
第9位:オーストラリア
オーストラリアの法律では、国の飲料水に関する厳格な品質管理基準を設けており、水道水は政府の主導で供給されているそうです。
第10位:イタリア
イタリアではphレベル、硬度、ナトリウム、フッ化物、亜硝酸塩、塩化物および感想固形物について、定期的に政府検査機関が分析しているそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?意外なランキング結果に驚きませんでしたか?
このランキング作成にあたり、世界中の情報をリサーチしたのですが、どこにも日本は出てきません。私はそうでしたが、妄信的に日本の水道水は安全と思い込んでしまっておりませんでしたでしょうか?
実際に日本の水道水は塩素が強く、トリハロメタンという発がん性物質も発生してしまっております。清潔で安全な日本という思い込みを除けば、世界的に見て当然の結果なのかも知れません。
逆に水道水に対して強い危機感を持つアメリカや韓国などでは、ペットボトルや、ウォーターサーバーのお水が主流となっており、逆に安全と言えそうです。
日本でもペットボトルやウォーターサーバーなど「お水を買う」という事が一般的になってきている背景には 、このような事情が隠されているのかも知れません。
お水を買い続ける事はコスト的に難しい場合があるかと思います。そこで日本でも次世代型ウォーターサーバー(=水道直結型ウォーターサーバー)と呼ばれる、新しいウォーターサーバーが誕生しました。
簡単にご説明すると、宅配水と同じようなクオリティのお水をウォーターサーバーで生成する事ができる、というものです。ですので、もう安全なお水は買い続ける必要がなく自宅で作れるようになった、という事になります。
現状としてまだまだ認知は低いですが、これから間違いなく浸透していきウォーターサーバーの主流となっていくものと確信しております。
皆さんもこれを機に、次世代型ウォーターサーバーをご検討されてみてはいかがでしょうか?
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