水道直結型ウォーターサーバーと宅配水ウォーターサーバーは結局どっちがいいの?
お水の種類やサービス内容はもちろんだけど、やっぱり料金も気になる。
特徴の違いをはっきり理解してから選びたい!
そんなお悩みを解決いたします♪
現在、ウォーターサーバーは大きく2つの種類があります。
お水ボトルを交換して利用する宅配水ウォーターサーバーと、水道管から直結させて利用する水道直結型ウォーターサーバーです。
宅配水ウォーターサーバーって一般的なウォーターサーバーってことだよね?
そうだよ!アクアクララとかコスモウォーターとかお水ボトルが宅配されてくるウォーターサーバーをまとめてそう呼ぶんだ!
この2種類のウォーターサーバーには大きな違いがあるので、それぞれの特徴を比較し、徹底調査いたしました♪
目次
宅配水ウォーターサーバーの特徴
お水ボトルを定期的に注文、受取しながら利用する一般的なウォーターサーバーです。
この宅配水ウォーターサーバーには、さらに天然水ウォーターサーバーと、RO水ウォーターサーバーの2種類があります。
毎月の料金は、注文したお水ボトルと、サーバーレンタル料金で決まり、お水の利用量が多ければ多いほど高くなります。
天然水ウォーターサーバー
天然水ウォーターサーバーは、高機能サーバーでミネラル成分を豊富に含んだおいしい天然水を味わえることですが、料金が高いのも特徴です。
グッドデザイン賞受賞のおしゃれなウォーターサーバーがあったり、足元ボトル交換、ワンウェイ配送など、便利なシステムが多く、天然水ウォーターサーバーは人気があります。高機能ウォーターサーバーも基本、無料で利用できるのもうれしいポイントです♪
また注意しておくポイントとしては、配送料金値上がりによるお水の値上がりがあることです。下記は2017年に行われた天然水ウォーターサーバーメーカーの値上がり前後を比較した表です。
メーカー名 | 値上がり前 | 値上がり後 |
---|---|---|
コスモウォーター(12L) | 1,944円 | 2,052円 |
プレミアムウォーター(12L) | 2,052円 | 2,117円 |
アルピナウォーター(8L) | 741円 | 842円 |
フレシャス(7.2L) | 1,166円 | 1,247円 |
うるのん(12L) | 1,899円 | 2,049円 |
クリクラミオ(8L) | 1,188円 | 1,512円 |
ウォーターワン(12L) | 1,836円 | 1,998円 |
RO水ウォーターサーバー
RO水ウォーターサーバーは、ROろ過した安全なお水を安心して飲むことができ、料金が安いのが特徴です。
しかしサーバー機能は最低限で、高機能サーバーを選択すると、毎月サーバーレンタル料金が別途かかります。
さらにお水ボトルはガロンボトルと呼ばれる交換タイプのボトルを使用するので、お水ボトルの保管や、受け取りが面倒で、衛生面が気になるという意見もあります。
またレンタル無料のウォーターサーバーの場合、エコ機能が搭載されておらず、電気代も負担となってしまう為、オススメできません。
高機能なウォーターサーバーでと、工場で水道水をろ過した「RO水」があります。
水道直結型ウォーターサーバーの特徴
水道水をウォーターサーバー内で「ろ過」して利用する次世代型ウォーターサーバーです。
水道管から直接分岐させ、ウォーターサーバーにつないで給水する為、お水ボトルがないのが大きな特徴です。
宅配水ウォーターサーバーと違い、お水ボトルの定期購入や受取、重たいお水ボトルの交換作業などが必要なくなる上に、月々2,980円からの定額でお水を使い放題で利用できるメリットが大きく、宅配水ウォーターサーバーからの乗り換えが急増しております。
料金の中にはカートリッジ費用や、メンテナンス費用も含まれており、トータルでウォーターサーバー業界最安値となり、使えば使うほどお得になります。
またフィルタカートリッジの機能性も非常に高く、JIS規格が定める家庭用浄水器試験で13項目をパスするなど、不純物をほぼ100%除去可能で、RO水ウォーターサーバーのお水と同品質の「安全なお水」を利用することができます。
※一般財団法人日本食品分析センターのウォータースタンド「ナノラピア ネオ」テスト結果
家庭用品品質表示法ではフィルターの不純物除去能力の試験データを表示することを義務づけていますが、「80%以上除去できていれば除去率80%」と表示する決まりとなっており、100%除去できていたとしても「80%」と表示されていますので、根拠ある数字で判断できないのが残念なところです。
宅配水ウォーターサーバーと水道直結型ウォーターサーバーの比較
各メーカー毎の詳細な比較ではなく、それぞれのウォーターサーバーの大きな特徴として5項目で比較いたします。
- お水の比較
- 料金の比較
- サーバー機能の比較
- 対応エリアの比較
- サービスの比較
あくまでも客観的に公平な視点から、それぞれを比較検証した結果をご覧ください♪
①お水の比較
お水の安全性に関しては、どちらも問題なく安心して利用できます。
というのも水道直結型ウォーターサーバーのろ過性能は今までの蛇口に取り付けるタイプや、ボトルタイプの浄水器と比較にならないほど優れており、RO水を生成する事までできます。
この時点ではRO水ウォーターサーバーと同等ですが、お水の味という観点から見れば天然水ウォーターサーバーが強いです。
水道直結型ウォーターサーバーはろ過性能が高く、不純物を除去する工程で、ミネラル成分まで取り除かれてしまう為、まろやかさや飲みやすさという要素が欠けてしまいます。
RO水ウォーターサーバーの場合、ろ過後、人工的にミネラル成分を添加しているので、水道直結型ウォーターサーバーよりもまろやかな仕上がりとなっております。
富士山の玄武岩層、地下約200メートルから汲み上げられた天然水はコチラ
⭕️宅配水ウォーターサーバー
②料金の比較
水道直結型ウォーターサーバーは月々2,980円からお水使い放題で利用することができ、ウォーターサーバー業界最安値です。
天然水ウォーターサーバーでは最低でも3,800円(お水24L)から、RO水ウォーターサーバーでは最低2,500円(お水24L)からですので、お水の使用量が多ければ多いほど差が開いていきます。
お水利用量 (人数目安) | 天然水 | RO水 | 水道直結型 |
---|---|---|---|
36ℓ (2人) | 約6,000円 | 約4,200円 | 約3,200円 |
48ℓ (3人) | 約8,000円 | 約5,600円 | 約3,200円 |
60ℓ (4人) | 約10,000円 | 約7,000円 | 約3,200円 |
72ℓ (5人) | 約12,000円 | 約8,400円 | 約3,200円 |
特に天然水ウォーターサーバーは料理に使うにはお水が高すぎる為、飲用のみ利用されている方も多いというアンケート結果もあります。
一方、水道直結型ウォーターサーバーでは料金を気にせず利用できるので、利用用途が増えるメリットというのも大きいですね。
⭕️水道直結型ウォーターサーバー
③サーバー機能の比較
ウォーターサーバーの機能性は大きな違いはありません。
水道直結型ウォーターサーバーの方が新しいということもあり、水道直結型ウォーターサーバーは高機能で便利なシステムが多く搭載されております。
※水道直結型ウォーターサーバー”Purest-ピュレスト-”
熱湯、冷水の温度はもちろん、小さなお子さんも安心して利用できるチャイルドロックや、省エネのエコ機能、タッチパネルで直感的な操作ができるなど、RO水ウォーターサーバーよりも圧倒的に優れております。
また水道直結型ウォーターサーバーはコンパクトでおしゃれなデザインが多いのですが、天然水ウォーターサーバーとは違い、まだグッドデザイン賞を受賞したサーバーはありません。
➖引き分け
④対応エリアの比較
水道直結型ウォーターサーバーのダイオーズや楽水ウォーターサーバーは、宅配水ウォーターサーバーと同じく、一部離島はご利用いただけない場合もありますが基本的に全国対応です。
水道直結型ウォーターサーバーの場合、水道管とサーバーを繋げる為の簡易的な初期工事が必要なので対応エリアが限られるメーカーもあるのですが、ウォータースタンドも対応エリアを随時拡大しております。
一方、ワンウェイ配送システムを導入している天然水ウォーターサーバーでは、お水と同様、ウォーターサーバーが配送会社から送られてくるので、コンセントを挿してお水ボトルをセットするだけで手軽に始めることができます♪
RO水ウォーターサーバーの場合、専門のスタッフが配送しているので、代理店があるエリアのみの対応となることが多いです。
➖引き分け
⑤サービスの比較
宅配水ウォーターサーバーのデメリットである「お水ボトル関連」の面倒がない、水道直結型ウォーターサーバーが圧倒的に強いです。
お水ボトルの注文、受け取り、保管、交換が必要ないのは、水道直結型ウォーターサーバーの大きなメリットです。
天然水ウォーターサーバーでは、足元ボトル交換タイプのウォーターサーバーもあるので、重たいお水ボトルを持ち上げる必要はなくなってきておりますが、依然として上部のボトル交換が主流です。12L=12キロですので、女性や高齢者、小さなお子さんにとってはかなりの重労働ですよね。
RO水ウォーターサーバーの場合、飲み終わったお水ボトルも保管しておかないといけないので、お水ボトルの保管スペースも必要となります。さらに配送会社から送られてくる訳ではないので、確実に受け取りしないといけないというのもストレスです。
使用頻度や料金を計算しながらお水ボトルを注文するのも面倒ですが、水道直結型ウォーターサーバーは水道管から自動的に給水してくれるので、給水忘れによる今使いたいのに使えない!という状況もなくなります。
⭕️水道直結型ウォーターサーバー
水道直結型ウォーターサーバーと宅配水ウォーターサーバーの比較まとめ
お水 | ⭕️宅配水ウォーターサーバー | ✖️水道直結型ウォーターサーバー |
料金 | ✖️宅配水ウォーターサーバー | ⭕️水道直結型ウォーターサーバー |
サーバー | ➖宅配水ウォーターサーバー | ➖水道直結型ウォーターサーバー |
対応エリア | ➖宅配O水ウォーターサーバー | ➖水道直結型ウォーターサーバー |
サービス | ✖️宅配水ウォーターサーバー | ⭕️水道直結型ウォーターサーバー |
ウォーターサーバーを5項目から徹底比較しましたが、水道直結型ウォーターサーバーが優位な結果となりました!
ちなみに世界一ウォーターサーバーの市場が進んでいると言われている韓国では、2012年には600万世帯にウォーターサーバーを設置されており、そのうちの80%にあたる480万世帯で水道直結型ウォーターサーバーが利用されております。
お水のまろやかさ、飲みやすさで言えば天然水ではありますが、水道直結型ウォーターサーバーのメリットは便利で料金が安いことです。
現在RO水ウォーターサーバーを利用されている方は、水道直結型ウォーターサーバーに乗り換えることをオススメいたします!
RO水ウォーターサーバーを使い続けることで、年間20,000円以上は損をしている計算になります!
さらに今ならウォータースタンドが、ウォーターサーバー乗り換えキャンペーンを実施しており、最大10,000円分のキャッシュバックがありますので、こちらもチェックしてみて下さい↓
お水使い放題の次世代型ウォーターサーバーと呼ばれる水道直結型ウォーターサーバーは、今後間違いなく日本でもウォーターサーバーの主流となっていくはずです。
皆さまも水道直結型ウォーターサーバーをご検討されてみてはいかがでしょうか?
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