ウォーターサーバーには大きく分けて2種類あります。
月々定額制でお水が使い放題の「水道直結型ウォーターサーバー」や「浄水器一体型ウォーターサーバー」と、毎月約24リットル以上のお水を購入し、宅配業社がお水ボトルを宅配してくる「宅配水ウォーターサーバー」です。
一般的に普及しているウォーターサーバーは「宅配水ウォーターサーバー」です。
この2種類のウォーターサーバーの違いや特徴について、またどちらのウォーターサーバーがお得なのか?について、詳しくご紹介してまいりますので、ウォーターサーバー選びでお悩みの方は是非チェックしてみて下さい!

ウォーターサーバーって一言で言っても全然ちゃうんやで!

とにかくお得な方がいいなー。
目次
2種類のウォーターサーバーの違いについて
宅配水ウォーターサーバーの特徴
一般的にウォーターサーバーと言えば宅配水ウォーターサーバーを指すことが多いです。というのも宅配水ウォーターサーバーの方が歴史が深い上に、有名なウォーターサーバーメーカーのほとんどはこの宅配水ウォーターサーバーだからです。
宅配水ウォーターサーバーでもメーカーによって扱うお水の種類が異なり、「天然水」を扱うコスモウォーターやプレミアムウォーター、フレシャスなど、「RO水」を扱うクリクラやアクアクララなどがあります。
お水の特徴に関しては、コチラのページで詳しくご紹介しておりますので、ご興味があれば合わせて確認してみてください。

最近の宅配水ウォーターサーバーは、お水ボトルの交換方法や、お水ボトルの配送システム、サーバーの節電性能とか、どんどん改善されていってるで!
水道直結・浄水器一体型ウォーターサーバーの特徴
次世代型ウォーターサーバーとも呼ばれており、最近になって誕生した新しいウォーターサーバーです。
月々定額制でお水を使い放題で利用する事ができるという特徴があります。
水道直結・浄水器一体型ウォーターサーバーを扱うメーカーは、ハミングウォーターやウォータースタンド、シャインウォーターなど、まだ数は少ないですが、宅配水ウォーターサーバーからの乗り換えが急速に進んでいる、今話題のウォーターサーバーです。
浄水器一体型のハミングウォーターは業界最安値で利用できるウォーターサーバーで、なんと月額3,190円でお水使い放題なんです!

ガラケーからスマホになったみたいに、ウォーターサーバーでも革命が起こってるんやでー!
もちろん絶対に水道直結・浄水器一体型ウォーターサーバーの方がいい!という訳ではないので、そちらに関して説明してまいります。
どっちのウォーターサーバーがお得なの?
コスト的に考えれば圧倒的に水道直結・浄水器一体型ウォーターサーバーがお得です。
しかし例外もあります。「お水使い放題」と言えど、あまりお水を使わないご家庭や、一人暮らしの方にとっては、毎月定額制がアダとなる可能性もあるからです。
下記の表はお水利用量とコストのシミュレーションになります。(飲み水メインでの利用想定)
●天然水ウォーターサーバー (コスモウォーター・プレミアムウォーターなど) | ||
---|---|---|
ご利用人数 | お水利用量 | 月額料金 |
2人以下 | 24リットル | 約4,000円 |
2人 | 36リットル | 約6,000円 |
3人 | 48リットル | 約8,000円 |
4人 | 60リットル | 約10,000円 |
5人以上 | 72リットル | 約12,000円 |
●RO水ウォーターサーバー (アクアクララ・クリクラなど) | ||
---|---|---|
ご利用人数 | お水利用量 | 月額料金 |
2人以下 | 24リットル | 約2,800円 |
2人 | 36リットル | 約4,200円 |
3人 | 48リットル | 約5,600円 |
4人 | 60リットル | 約7,000円 |
5人以上 | 72リットル | 約8,400円 |
●水道直結・浄水器一体型ウォーターサーバー (ハミングウォーター・ウォータースタンドなど) | ||
---|---|---|
ご利用人数 | お水利用量 | 月額料金 |
2人以下 | 24リットル | 約3,200円 |
2人 | 36リットル | 約3,200円 |
3人 | 48リットル | 約3,200円 |
4人 | 60リットル | 約3,200円 |
5人以上 | 72リットル | 約3,200円 |
お水の利用量が多ければ多いほど、お得になるシステムなので、お水の利用量が極端に少ない場合、クリクラなどのRO水宅配水ウォーターサーバーを利用する方がお得になります。

お水使い放題だと料理とかにもジャブジャブ使うようになるけどな!

うちみたいな大家族なら定額制のウォーターサーバー一択ね!
料金以外でもウォーターサーバーの特徴が違ってくるので、どっちが自分に合っているか考えてみる事がウォーターサーバー選びで重要となります。
宅配水ウォーターサーバーのメリット・デメリット
宅配水ウォーターサーバーは天然水を選ぶか、RO水を選ぶかでも多少変わりますが、宅配水ウォーターサーバーの特徴をざっくりとまとめてみました!
- おいしいお水が飲める(天然水)
- ミネラル成分が多い(天然水)
- 選べるメーカーが多い
- キャンペーンが豊富
- 災害時の備蓄水になる
- 料金が高い(天然水)
- 料金体系が分かりにくい
- お水ボトルの交換が面倒
- お水ボトルの注文が面倒
- お水ボトルの受取が面倒
- お水ボトルの保管スペースが邪魔
最近ではウォーターサーバーの下部からお水ボトルを交換できるサーバーもありますが、お水ボトル自体12リットルのものが多いので、高齢者や女性、お子さんからすれば、お水ボトル交換はかなりの重労働で不便に感じられるかも知れません。
料金が高くても「おいしいお水が飲みたい」「お気に入りのサーバー機種がある」という方にはとっては、宅配水ウォーターサーバーも良いと思います。

日中働いてる人はお水ボトル受取の日程が合わせられへんで、1週間くらいウォーターサーバーのお水が空の状態もあったるするねんな。。

おうちに常に誰かいれば受け取れるんだけど共働きには不便かもね。
宅配水ウォーターサーバはお水ボトルの注文や受取のタイミングが意外と難しかったり、お水ボトルがある事で感じる不満はあると思います。あと料金体系が複雑なメーカーが多く、意外と高くなったりするパターンもあります。
水道直結・浄水器一体型ウォーターサーバーのメリット・デメリット
水道直結・浄水器一体型ウォーターサーバー自体の特徴に関しては、コチラのページで詳しく解説しておりますので、ピンとこない人はチェックしてみて下さい!
- お水が使い放題で利用できる
- 料金が圧倒的に安い
- 月々定額の明朗会計
- お水ボトルの交換が不要
- お水ボトルの注文が不要
- お水ボトルの受取が不要
- お水ボトルの保管が不要
- 初期工事が基本必要
- ミネラルも除去した純水
- 対応エリアが限られているメーカーもある
- 選べるメーカーが少ない
- 災害時の備蓄水にならない
なんと言っても料金が安い!さらにお水が使い放題なので、お料理や美容関連など、贅沢にジャブジャブ使う事ができます。
さらにお水ボトル自体が不要なので、お水ボトル関連の不便が一気に解消されました。これが次世代型ウォーターサーバーと呼ばれる所以でもあります。
実際に韓国などのウォーターサーバー先進国では、宅配水ウォーターサーバーのシェアを上回っております。
お水は不純物を取り除いた浄水となり、安全で飲みやすいお水です。(スーパーでボトルに入れて持ち帰るタイプと同じお水)
宅配水ウォーターサーバーは宅配業社から送られてくるウォーターサーバーをコンセントに挿すだけで使用できるのですが、水道直結型ウォーターサーバーの場合、初期工事が必要となります。
この工事自体は簡単なものでメーカーが無料で行ってくれるのですが、宅配水ウォーターサーバーと比べると面倒な事は確かです。
ちなみに浄水器一体型のハミングウォーターは、ウォーターサーバー上部に水道水を注ぐだけで給水できるので、初期工事も必要ありません!

この初期工事を耐えたらお水ボトルの面倒が無くなるっちゅう事やねん!

ハミングウォーター超優秀だね♡
さらに料金体系も月々定額制なので、分かりやすくて安心です。フィルターカートリッジの交換は2〜3ヵ月毎に行わなければいけませんが、メーカーから無料で送られてくるので、交換し忘れもないはずです。
まとめ
水道直結・浄水器一体型ウォーターサーバーが、次世代型ウォーターサーバーと呼ばれる新しいタイプのウォーターサーバーとはいえ、宅配水ウォーターサーバーにも良いところはあります。
どちらがお得かと言えば、料金的には圧倒的に水道直結・浄水器一体型ウォーターサーバーですが、宅配水ウォーターサーバーはメーカー数も多く、中にはグッドデザイン賞を受賞したウォーターサーバーや、モンドセレクション賞を受賞した天然水もあります。
水道直結・浄水器一体型ウォーターサーバーのサーバーは、高機能で、デザインもおしゃれなものが多いのですが、まだ受賞歴はありません。

今がウォーターサーバー世代交代の変革期かもな!

うちはハミングウォーターで決まり!
ウォーターサーバーのタイプごとにある、それぞれのメリット・デメリットを理解し、どちらが自分の生活に合っているのか?を考えることで、後悔しないウォーターサーバー選びができるはずです。
皆さんが契約してから後悔しないよう、ウォーターサーバーを選んでいただけたらうれしいです!
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